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2011年5月 9日 (月)

ガムラ・ウプサラ周辺を大散歩

バスに乗って到着しました、ガムラ・ウプサラ(Gamla

Uppsala)。 知ってる人は耳タコでしょうが、"gamla"は「古

い」という意味です。つまり昔のウプサラっていうこと。


もともとはガムラ・ウプサラが「ウプサラ」で、今のウプサラ

は東アロース(Östra Aros)という名前でした。ガムラ・ウプ

サラの教会(Gamla Uppsala kyrka)は、まだ大司教(ärke-

biskop)のいる大聖堂だった頃に火事で焼けてしまいました。

そのため、今のウプサラ大聖堂(Uppsala domkyrka)に大司

教座を移したのですが、その移転のために街の名前を変えたの

です。


ちなみにヴェステロース(Västerås)という街がありますが、

東アロースに対しての西アロースという意味なのだそうです

よ。


ところで、日本語で「摂氏」と呼んでいる温度の計測方法を提

唱した天文学者のアンデシュ・セルシウス(Anders

Celsius)は、ガムラ・ウプサラの教会に埋葬されています。

今回しっかり墓碑を見てきましたが、歴史上の人物の存在を感

じさせるものを実際に見る時って不思議な感じがしますねぇ!


教会の南側には小高い丘のようなものがポコポコと連なってい

ます。一番大きい3つの丘はKungshögarna("王の丘")と呼

ばれていて昔の王様が眠っていると言われる古墳です。と言っ

ても、実際誰がこの3つの古墳に眠っているかははっきりして

いないそうです。(考古学者であるM氏の父君曰く。)


この地域にはこれ以外にも鉄器時代に遡ると見られる墓やバイ

キングの時代の墓などの遺跡や埋蔵物が相当数(2〜3000?)

あるそうです。


M氏のこんな解説を聞きながら古墳群の横を散歩していると、

藁やら木切れやらを4メートルほどにも積み上げたものがあり

ました。ここを訪ねたのがちょうどvalborg (正確には

valborgsmässoafton)という春を祝うお祭りの直前だった

ので、その時に燃やす大かがり火のためのものだったのだと

思います。


藁の山の周りは、北西側に古墳群の丘がある以外は平地が広が

っているだけなので、かがり火はかなり遠くまで見えるという

ことでした。古墳群を背にしてウプサラの方角を見ると、ウプ

サラ大聖堂の尖塔がよく見えました。


(あら、どう大散歩なのか分からないところで終わってしま

った。)


<つづく>

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