11月6日のスウェーデン語教室
日本もとうとう冬らしくなってきましたね。ウプサラとファールンの人から聞きましたが、向こうはもう先週から雪が結構降っているそうです。
「冬将軍はスウェーデンが好きなようだねぇ」とウプサラの数学者M氏と話していると、スウェーデン語だとKung Boreというのがたぶん冬将軍にあたるだろうと言っていました。
さて、11月6日のスウェーデン語教室の復習です。
今回のテーマは、おなじみ(?)の「Medelsvensson」です。
medel(中くらいの、普通の)+svensson(スウェーデンの典型的な苗字)ということで、平均的スウェーデン人のことを指します。
テキストは、おそらく“今の時代と比べてみよう”という主旨で書いてあるとみえて、1988年当時の数字が並んでいます。
出典のSveriges RadioもSCBも、もちろんホームページがあるので興味のある人は見てみてください。
◆今回の一番大きいポイントは「頻度」の表現です。
7,6 timmar om dagen(日に7.6時間)
0,8 gånger i veckan(週に0.8回)
3900kr i månaden(月に3900クローナ)
(何の数字だか覚えてますか…?)
ページ下部の赤枠内にある"naturliga" tiderというのは:
"dag"、"år"は自然が決める時間の単位("om"を使う)
それ以外は人間が便宜的に決めた単位("i"を使う)
ということでした。
◆他にも前置詞と一緒に覚えておくと便利な表現がいろいろありました。
1)目的を表す:
(Han) betalar 3 900 kr i månaden i hyra. (家賃として)
(Erik) betalar 34 procent i skatt. (税金として)
2)Bestämd form(*)で習慣を表す:
På morgonen äter familjen fil och flingor ...
På lördagarna dricker han en halv flaska vin ...
På fritiden vill han helst lyssna på radio ...
(*)…名詞に接尾定詞(後置定冠詞とも言う)がついた形
定詞がついた形の名詞については、また別の章でもやりましょう。
次は32. Östra Storgatanです。
では今週土曜日に!
受講ご希望の方、中部日本スウェーデン協会にご連絡ください!(^-^
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